『さぁ行こうぜ!マチュピチュ!』【2日目前編:ペルー・クスコ】
マチュピチュ遺跡の前に、世界遺産クスコへ。
窓一つない独房のような部屋で朝を迎え、囚人体験が出来たなと思いつつ、活動を開始します。
深夜のチェックイン時に、フロントで朝食が付いていると言われていたので、食堂へ向かうことにしました。
「この宿のクオリティなのに、朝食は付いているんだ!」(悪口ではない笑)
「ペルーの料理は初めてだ!」
と、少しワクワクします。
おやおや、
…いただきます。
…ごちそうさま。
そうですね。
これからの人生で、「今までで、無味のパン食べたことある?」と謎の質問をされても、元気よく手を挙げれる権利を得れましたね。
「ペルーの料理は初めてだ!」というワクワクした気持ちがあった自分を思い返し、まだまだ人生経験が足りないことを痛感します。
さて、気持ちを切り替えて5時間程前に着いたばかりのリマ空港に逆戻りします。
首都であるここリマから、マチュピチュに近づく為にリマ空港からクスコ空港を目指す為です。
どうですかね。ペルーの治安は良くないと聞いていたので、街中は世紀末のような光景を想像していましたが、明るい時間であれば多少荒れているという感じで、危険な雰囲気はほぼ無いかなという印象。
日本の宝くじ売り場は狭いなと思っていましたが、ペルーにはその半分以下の売店もありました。
ちゃんと中に人がいますよ。
職員採用の面接では、「閉所恐怖症はありますか?」「水色は好きですか?」等を聞かれるのでしょうか。
そんなことを考えているうちに、リマ空港に到着しました。
そして、ペルー国内線にて11時発の便にてフライト。
1時間30分後に到着したのは、クスコ空港。
気圧や風の影響か、僕が今まで乗った飛行機で一番揺れました。
この移動方法が、ペルーに到着しペルー国内での移動でマチュピチュに近づく一番効率的です。
空港から外に出ると…「寒い」
天気は曇っている…「いやいや、凄く寒い」
なぜなら、ここは標高3400m!
富士山で言うと、8合目と同じ。
これをきっかけに毎年富士山の登頂を企んでいる僕は、この日をもって登頂計画は今後しないことにした。
気温は5℃でしたので、パーカーに厚手のウインドブレイカーに着替えます。
標高が高い所へ来たので、ここからは高山病にかかる可能性が出てきます。
その高山病予防・改善の記事も準備してますよ~。
「クスコに着いたけれど、どのようなところやねん?」
となります。
そこで調べてみたところ、
クスコはなんとなく聞いたことがあった、古代インカ帝国が栄えた場所!
その古都でした。
日本でいう京都みたいなポジションでしょうか?
クスコは街全体が『世界遺産』
この街は16世紀にスペイン人が侵略し、その際元々住んでいた古代インカの人々は山奥の方に追いやられています。
悲しいですが、そういう時代だったんですね。
空港からはバスに乗り30分程の移動にて、クスコの街の中心であるアルマス広場周辺に到着。
ここでは土曜日・日曜日は観光客が多く(ペルーの人も来るからかな!)、交通規制が掛けられるようで、バスを降りてから20分程歩いて広場に向かった。
街並みはスペインの植民地だっただけあって、ヨーロッパに近い感じ。
素敵な街の為、妖怪ボロ雑巾野犬もキュートにみえます。
カメラを向けるとポーズをとりました。
ヤラセみたいな写真ですね。
観光地の為、オシャレなレストランやカフェ、雑貨屋が立ち並んでいます。
インスタ映えする建物・風景ですので、女性は旅支度をして明日にでも行ったほうが良い場所です!
こんなところに、スターバックスが!
路地の壁は緻密に組まれた石垣があり、街全体としては坂が多い。
そして、西洋人・アジア人を中心とした観光客が多くいます。
街を歩いていると、物売りの人(グイグイ来るタイプ)や日本でも人気であるアルパカと写真撮れるよと、商売が至る所で行われています。
観光地だが物価は安く、例えばアルパカのキーホルダーは1つ20円、アルパカと一緒に撮れる写真は120円(1ドル)程度です。
肝心の鍵を留めるチェーンは、すぐに取れた貧弱アルパカさん。
アルパカとの写真はあくまでも1枚の撮影の値段なので、連写しているお客さんは注意されていましたね。
撮られる方は、バレない様に気を付けて連写を!!!
2日目前半はここまでっ!
衝撃の2日目後半は『アルパカやネズミ、そしてコカインを食す!!!』
マチュピチュまで近づいています!次の記事もご期待下さい!