『韓国 統合型リゾート【7.カジノ本番中盤編】パラダイスシティ・IR で宿泊&カジノ!』
メンタルコントロールの重要性。
食事を済ませ、リフレッシュしたところで、再びカジノに戻ります。
バカラテーブルを眺めつつ、今負けている20万円をどのように取り返そうかを、考えています。
弟と食事中に会話をしていたが、その時も頭の中はそのことばかりを考えていた。
賭け事と議論は、『熱くなったら負け』です。
そして、何事も冷静に考えれる人が、個人的には好きだ。
再び、バカラテーブルに座りプレイをする。
自分ルールの『リイチ掛け』のルールを守って。
2時間程バカラをプレイし一時は、プラス30万まで持っていくことも出来た。
僕は100万円の勝ちを目標に、今回のカジノには来ているので目標までは、まだまだである。
さらに時間を重ね、バカラをプレイする。
ここぞという、流れや空気を感じたところで1回に10万円、15万円分のチップを掛ける。
本当にシビれる。
決して、熱くなって掛けている訳ではない。
大きく勝とうと思ったら、どこかで掛けなければならない。
そう、攻める。
しかし、ことごとく負ける。
圧倒的絶望。
攻めて掛けたところが、上手くいかない。
普段は、思わないが「時間よ戻れっ。」と口唇を噛み締めながら、何度か思った。
完全に数時間前にあった、トランプをめくるという謎の労働のところから、流れはおかしくなっている。
トランプをめくる担当になっていたことは、恥ずかしくて弟には話せていない。
ちなみに、以下の記事です。
その流れの変化には気付いてはいたが、一時的なものだと自分に言い聞かせていた。
これが本当にダメ。
メンタルコントロールは出来ていたが、流れ・空気感の読みが全然出来なていなかった。
その後、数時間プレイし負け額は-50万円になっていた。
その後、流れを変える為に、日本のゲームセンターにあるような機械が全自動でやっているルーレットに座ったり、レート(掛け金)の低いバカラでプレイしていた。
再び数時間が経過し、気付けば-60万円。
圧倒的センスの無さ!
今、手元には500円(5000w)が一枚あるだけ。
僕の人生設計と一緒で、ほぼ空っぽだ。
天国はカジノにあると思っていたが、それは完全に幻想だった…
先ほどカジノで大負けをして後、とてつもない声量でオリジナルソングを熱唱していた、中国人の気持ちが少し理解出来た。
弟には、先に部屋に戻ると告げて歩き出す。
部屋に着き、ギャンブル敗北者の僕は風邪薬を飲み、ベッドに倒れこむ。
その際、撮った写真がこれ。
良い部屋なのに、どうも陰気臭い。
椅子に掛かったシャツのヨレ具合が、完全に負けギャンブラーを感じさせる。
この時間が深夜3時。
負けた額もそうだが、「僕の掛け方はダメだったのか?」とシステムの問題を再確認が必要だと考える。
しかし、日付けは変わっているので、あと数時間で帰らなければならない。
ビールを飲もうとしたが、手を止めた。
基本的にカジノをする可能性がある時間帯は、アルコールは飲まないようにしている。
冷静な判断が出来なくなるからだ。
「もう、すでに冷静な判断は出来なくなっていただろ」と今の自分なら、説教を交えて言いたいところだ。
ストレッチをして、固まった身体をほぐし整えることにした。
そして、考える。
30分、1時間と時間は経過し、さらに脳ミソの奥底まで考える。
脳ミソのストレッチも、出来ることならしたいぐらいだ。
そして、結論が出た。
負けたまま帰れるか!
汗水流して貯めたお金を、カジノに置いていけるか!
なぜか湧き出る、謎の自信。
次は、後半編。
人生、最大の掛け金!!!
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