『旅してごめんね。』

自分らしさすらも取っ払い、世間体なんて気にせずにはみ出して生きよう! 目標を持って生きることの面白さや旅の楽しさを、ガンガン伝えてしまうブログです。

『ラオスはどこ。vol.8 ラオス ルアンパバーン 托鉢(たくはつ)+腹痛=帰国』



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いざ、托鉢へ!

 

4時30分頃に起きて、托鉢(たくはつ)へ行く。

ちなみに2時に寝た(笑)

 

 前回の記事から、托鉢(たくはつ)と言っているが、

托鉢(たくはつ)って、なんのことですか?」

という方の為に、わかりやすく説明します。

 

その前回の記事。

www.tabitrip.net

 

ちなみに僕は、托鉢(たくはつ)という言葉は知らなかった。

 

 

托鉢(たくはつ)とは

仏教を信仰している人が、先祖に食料届けてくださいという意味で米(もち米)、果物、お菓子などを修行僧にお渡しする。

 

というのが托鉢(たくはつ)の大まかな行為になります。

 

ラオス仏教徒が多く、男性であれば生涯で1度は出家します。

仏教の勉強をするのです。

そこで、朝は信者(仏教を信仰)から食料を頂く(托鉢)をします。(されます?)

 

朝5時頃(日の入り)から、修行僧が修行しているお寺から行列をつくり、通りに出て来ます。

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そこで、先ほど説明した、米(もち米)、果物、お菓子などを修行僧にお渡しする。

 

米(もち米)や果物などは、『托鉢(たくはつ)にどうぞ』という形で通りでも売られている。

しかし、これは違法販売(国の許可を得てない)なので、なるべく避けると良い。

ナイトマーケットや朝市で買えるので、ぜひそこで購入を。

 

昨晩の多くのトゥクトゥクが集まっていた、周辺でも。

 

ルアンパバーンは世界で1番、托鉢(たくはつ)が有名である。

寺が80ヶ所近くあるのも、うなずける。

 

修行僧はたくさんの米や果物を貰うのだが、必要以上のものは貧しい方にお渡しされるとの事。

 

僕は仏教を含めた宗教にはあまり興味が無いので、托鉢(たくはつ)はしなかった。

 

観光客(僕も含め)は、ぜひ早起きしてこの光景は見たほうが良いと思う。(ルアンパバーンの托鉢を見に来る観光客が、ほとんどだとは思うが笑)

 

朝の綺麗な空気と静けさが合わさって、神秘的な空間なのである。

 

ちなみに托鉢(たくはつ)はお菓子や現金でもOK!

子供の修行僧は、お菓子が嬉しいらしい(笑)

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 この子供の修行僧は、カゴからはみ出している。

人気修行僧だね(笑)

 

 托鉢(たくはつ)は、最低限のマナーがあるので書いておこう。

・僧侶に触らない

・静かにする

・正面から写真をとらない、フラッシュをしない

・肌の露出を控える。

 

これらのマナーは、日本人の方ならその場に行くと自然とそうだろうと感じることが出来るだろう。

肌の露出を控えるというのが、東南アジアの気候だと気を抜きそうなので注意。

 

その気候だが、ここまでの道中であるビエンチャンバンビエンでは感じなかったが、ここルアンパバーンは朝晩寒く感じた。 (滞在していたのは、1月)

 

昨日一緒に酒を酌み交わした、Iさんとも合流し朝飯を済ませる。

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本当にルアンパバーンは、空気が澄んでいると思った。

 

Iさんと連絡先を交換し、再会できることを願い別れる。

 

そして、空芯菜ラオス少数民族の村に行くとのことで、ここで別れた。

 

僕はタイ・バンコク経由で、日本へ戻る日だ。

 

この日はやや曇りがちだが、それでもルアンパバーンは気持ちいい。

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ここは大通りとメコン川の間で、ゲストハウスが多いエリア。

 

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ラオスの人(タイの人も)は、本当に綺麗好きが多い。

店の中や道路は、いつも綺麗になっている。感心する。

これも仏教の教えなのかもしれないね。

 

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ラオスやタイの観光ツアー屋で、たまにいる象だが結構ビックリする(笑)

 

街をふらふら散策してる最中、身体の異変にようやく気付く。

 

「そういえば 朝、経験したことない下痢だったな。」と。

 

腹が痛い。

酒を飲み過ぎたのだろうと、深くは考えていなかったが常にトイレを探す自分がいる。

 

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「今これに乗ったら、色々出てしまう」

と、この時点では考える余裕はまだあった。

 

「道端になんで、バイク売ってんだ?」

と思えていなかったので、余裕はなかったんか?(笑)

 

それでも、マッサージに行きたかったので、ルアンパバーンのフリーペーパーに載っている店に行ってみた。

 

マッサージの値段は忘れてしまったが、建物の作りは綺麗でヴィラやレストランが併設されていた。

高級なリゾート施設の中にあった。

 

僕は2時間のコースをお願いする。

 

結果から言うと、大事故だった。

 

スポーツ刈りの男性ラオス人がマッサージを担当してくれた。

見た目は、劇団ひとり

 

劇団ひとりが、1時間経ったぐらいから奇妙で経験したことないマッサージをし始め、僕の下半身にとんでもないことをしてきたので、今回の旅行で一番の

「ノー!!!」を繰り出した。

 

「どう見ても俺は女の子大好きそうだろ?」と言いたがったが、ラオス語が出来ないので沈黙。

劇団ひとりも、「なんでだめなのよぉ?」と可愛い顔をして僕をみていた。

 

マッサージが終わってから、余計に腹痛は悪化していた。

 

絶対、あの劇団ひとりのせいだ。

 

 

宿に置いてあるバックパックを取りに行き、トゥクトゥクルアンパバーン空港に向かう。

 

相当値切った記憶はあるが、街からルアンパバーン空港までのトゥクトゥクの値段は覚えていないな。

腹痛で、それどころではなかった。

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ルアンパバーン空港からタイ・バンコク経由で日本へ戻る。

 

バンコクの空港では、10時間近くのトランジットがあったのだが腹痛でずっと悶えていた。

 

2~3分置きにトイレに行き、最終的にはトイレの出入り口に座るほど。

 

心当たりは山ほどあるが、昨晩食べた鶏の丸焼きの焼けてない部分軟骨を含めた骨の部分を食べたのが腹痛の原因だと思う。

 

本当に辛く、何も食べたくないし、幻覚が見えてくるほどだった。

 

ラオスルアンパバーンからタイ・バンコクそして日本。

移動はトータルで20時間近くだ。

その間はずっと辛かった。

 

日本に着き、病院へ行くと『食あたり』『脱水症状』と診断。

抗生剤や点滴で処置することになった。

結果的に1週間毎日通院した(笑)

 

そして、3kg痩せた。

「どんなダイエット法だよ!」と突っ込む余裕が今ならあるね。

 

海外の食べ物は、甘く見ちゃいかんな。

特に屋台。

でも、僕は屋台が好きだ。屋台が一番、その国の食文化を知れる。

 

 

そんなこんなで、ラオスを総括すると…

 

本当に人が温かい!

 

日本人は空気が合う場所!

 

ご飯は、口に合うし美味い!(食あたりになったくせに 笑)

 

自然が豊かで、のんびり過ごせる!(首都ビエンチャンは過ごし方次第でのんびり)

 

タイに行くついででも良いから、ぜひ行くべき国!

 

といったところでしょう!

 

ぜひ、機会があれば。

  

 

皆さんに抱えきれないほど、良いことが起こりますように。

 

BLESS YOU