『ラオスはどこ。vol.5 ラオス・バンビエン(ヴァンビエン) サクラバーとハッピーメニュー』
続いて、ラオス・バンビエンで行くべき場所は…
『サクラ バー (SAKURA BAR)』
さっきの、『ブルー ラグーン』に続いて覚えやすいのネーミング!!!
バンビエンの夜は、ここサクラバーには毎晩行かなければ始まらない。
冗談抜きで!!!
とりあえず、20時頃から21時か22時までは、アルコールをフリーで配っています(笑)
コーラなどの炭酸飲料で、ウィスキーで割ったものをバンバン振る舞います。
毎日。
僕らはそれを、結構飲んだ。
毎日。
サクラバーは、クラブとバーをチャンプルさせたような感じ。
室内ではあるが、出入口等は解放されている。
入場は無料だ。
もちろん、出入り自由。
サクラバーの中では、DJがガンガンにEDMをかけ、店の外どころかその通り全域まで聞こえてくる音量。
この日は年が変わる、カウントダウンイベントの日だったので人が多い。
ざっと500人以上は居たと思う。
ちなみに、僕はこれで出陣していた。
サッカー日本代表(笑)
タイ・バンコクのウィークエンドマーケットで全身を揃えた。
色々あれなので、詳しくは語らないとこう。
これはサクラバーに行く前、飲んでいた時に撮った写真。
サクラバーという名前だけあって、オーナーは日本人だという。
店内の客層は、3割欧米人、3割韓国人、3割タイ人、1割その他といった感じであった。
おっと、オカマちゃんも少々。
ちょうど年末ということで、韓国人が多いという話を聞いた。
ダンスが出来るお立ち台はパンパンで、もはや立つのがやっと笑
写真のように組体操みたいで、マジでカオス笑
奥には屋外のスペースがあり、焚き木が良い雰囲気を出していた。
ここは、ムーディーな雰囲気で少しまったり出来る。
あとで知ったのだが、ここサクラバーでは『風船ドラッグ』というものがあったらしい。
1分間程『お花畑』にいる気分になれるとの事。
「お花畑ってどんなんだよ?!」と思ったが、
僕は普段から『お花畑』なので、どちらにしろ要らなかったな。
ここサクラバーは、男女問わず欧米人やタイ人と仲良くなれるので楽しい空間。
正直、怪しげな人も数人はいたが、暴力的とか強引に声を掛けるとかは全くないので安心な場所だと思う。
そう、先ほども書いたが年末だったので、激しくサクラバーの中は盛り上がっていた。
気が狂うほど、飲んで踊っている奴もいた。
「この空間すげーな。」
と近くにいたはずの空芯菜に言ったつもりだったが、いなくなっていた。
お互い自由な人間なのでラオスに着いてからも、それぞれで行動していたがついさっきまで隣で飲んでいた空芯菜がいない。
まぁ、いつもの事だし気にならないので、僕はガソリンの補充の為カウンターへ行き、ビールを注文しフロアへ戻る。
「ん?」
「違うよな。」
「ん?」
「似てるよな…」
「…」
「いた…」
韓国人とダンスバトルを繰り広げている日本人が…
お客さんたちは、無茶苦茶盛り上がっていた。
僕も盛り上がりの渦に吸い込まれて、謎の手拍子で応援をする。
ダンスバトルの後半は完全に空芯菜のペースで、被っていたハットまで使っていた笑
結果は、
「圧勝」
終わった後の歓声は、DJの選曲をも上回る。
お立ち台から降りてきて、空芯菜がボソっと僕に言った一言が、
「…… ダンサーを1人殺してきた。」
こえーーーよ、この人。
ダンスなんかしてないで、就職してくれよぉーーー。
てか、ダンスなんて今までやったことなかったやーーーん。
こっそり練習してんじゃねーよぉーーー。
と思った笑
このダンスバトルが盛り上がり過ぎた為、その後数分は誰にもお立ち台に乗りたがらなかった。
僕は、空芯菜に負けないようにバンビエンで、いやサクラバーで何が出来るかと考えた結果。
タイ人の彼女を作った。
しかし、空芯菜は「まだまだだな。」という勝ち誇った顔をしてこちらを見ていたのが、今でも脳裏に浮かぶ。
『サクラ バー』
は、このような楽しい空間なのでぜひ行くべき!!!
バンビエンでは、この『サクラ バー』と前回の記事『ブルー ラグーン』は必ず行った方がいいかな。
その他のバンビエンは、カオジー(サンドウィッチ)が安くて美味い!!
これは、絶対食べるべき。
これは、フランスパンに肉や野菜を挟んだものサンドウィッチである。
バンビエンの町中に、このカオジーの屋台が結構ある。
宿の前にも、ズラッと並んでいる。
この写真ですが、メニューの看板ごとにそれぞれ別の店なんだ笑
しのぎを削りまくっている、カオジービジネス笑
どの屋台も、メニューは40~50種類はあった。
どこで食べても、本当美味いんだ!
その場で焼いて、作ってくれるしね。
値段は10000キープ(125円)。
ボリュームもあり、そして安い!
トッピングによって、20000キープ(250円)とかのカオジーもある。
あとは、ハッピーメニューというのがバンビエンでは有名だ。
ハッピーセットではないです、ハッピーメニュー。
ハッピーとは、マリファナのことね。
大っぴらに、『ハッピーあります!』
というのは見かけなかったが(取り合締まりが厳しくなって為か)、実際ハッピーメニューはあります。
マリファナを食べて、体内から摂取するということ。
それは、ハッピーになれるよね(笑)
メニューとして多いのが、ピザのトッピングかな。
まぁ、僕は先ほどのカオジーで十分ハッピーになれるので食べてはいないが。
あとは、こういうサンセットは,
日本で見るのとは、少し違うかな。
空気がフレッシュだから、見え方や輝きが全然違うしね。
といったのが、ラオス・バンビエンの情報。
『THE 本気で帰りたくなくなる場所』
さぁ次の記事は、ここバンビエンからルアンパバーンへの記事になります。
ラオスに来たら、必ずルアンパバーンにも行かなければならない。
街すべてが、世界遺産なんだ!!!
皆さんに抱えきれないほど、良いことが起こりますように。
BLESS YOU