『さぁ行こうぜ!マチュピチュ!』 【3日目後編:マチュピチュ遺跡】
マチュピチュ村散策、そして謎のインカマッサージ!
マチュピチュ遺跡からバスにて20分ほど掛けて下山し、
マチュピチュ村に16時頃着到着。
さて、村を見回りに行くことにする。
そうそう、僕は現地の見回り・夜回りは専門職!
危険な場所もリサーチ!
そして、現地の文化や人、空気に積極的に触れることでより旅はより良い物になると思っている。
その中でも、特に『空気』が大切かなと思う。
英語や現地の言語が出来なくても良い!
違った結果になっても、なにも気にすることないでしょ!
Take it easy!
という心で。
偉そうなことを言うのはこのくらいで…
さて、夜のマチュピチュ村ですが基本的に出会うのは、観光客が70% 現地の人20% 野犬10%といった感じです。あくまで私の体感です。
村の中には、アルパカの毛を使ったお土産屋さんや民芸屋、商店、レストラン、マッサージ屋さん等が点在しています。
その為、飲食からお土産まで全く困りません。
そして、このようなものが売ってます。
市場の果物~
色とりどりで美味そう!
アルパカのぬいぐるみ~
アルパカの毛 100% さすがにふわふわだ!
ペルービールのクスケーニャ
クスコの地ビールです。 クスケーニャはクスコの娘という意味。
日本人にも合う味だと思う。キリン一番搾りに近い味、美味い!!
鍋敷き~
細かく、綺麗に縫ってある!
パイプ~
本当に綺麗で繊細、出来が日本製に近いと思わせる緻密さ。
そして、町並みはこのような感じ。
なかなか素敵なところ。
インスタ映え間違いなし!
お腹を満たすため、レストランに入る。
ここは、多少人気のお店だそうです。
店内はこんな感じ。
オシャレでしたね。
割とペルー料理は野菜を煮込んだスープが多いかな。
これは美味しかった!
きしめんのような麺をつけだれに漬けて、アレンジしながら食べる料理。
麺はもちもち。
もちろん、先ほど紹介したクスケーニャ(ビール)も死ぬほど飲んだ。
そして、マチュピチュ村では夜9時くらいからお店が徐々に閉まってきます。
宿の人が教えてくれましたが、この辺りはインカマッサージというものが有名のようです。
『インカマッサージ!?』
なんだそれ!
一体どんなことしてくれるんだ!
僕は、南米でどうなってしまうんだ!
服は、どこまで脱ぐんだ!
『行かないという選択肢はない』と思い、
いくつかのマッサージ店を下見した後、宿から近いとこに入店します。
(今見ると、なかなか怪しいのによくこの店にしたな。)
受付に着くと奥の部屋からドタバタと音を立てて、ダウンタウンの浜ちゃんに似た、40代くらいのおばちゃんが右足のすねをさすりながら出てきた。
先行きは一気に不安になりました。
2時間60ドルと言われたので、交渉し50ドルに負けてもらい部屋に移動します。
正直、案内された部屋は薄暗く、そして綺麗ではなかったです。
うつ伏せの際に顔を乗せる枕が、飛行機等で使うぼろぼろのネックピローでした。(穴も空いて、シミだらけ)
ラオスやタイ、インドネシアなどでマッサージを受けたことがありますが、部屋やベッドの環境は1番良くなかったです。
値段は多少しますが、日本で受けるマッサージが環境としては一番良いですね。
ベッドに腰掛けていると、50代と思われるペルー人おばさまの登場です。
見た目は、加藤茶の顔を濃くしたような女性。
気持ちとしては若い子が良かったが、まぁ、男性じゃなかったので良しとしましょう。
「着てる服は全部脱げ」
とスペイン語で言われ、ほぼ罰ゲームのようなマッサージが始まるのを覚悟します。
21時からマッサージが始まり、インカマッサージは初めてでどんなものなのかと楽しみだ。
…
ごく普通のオイルマッサージ
でした。
これぞ。ザ・オイルマッサージ!というくらい普通。
疲れて寝てしまい、「フィニッシュ」と言われ起き、お酒を飲んでいたのでほろ酔い気分で気持ち良く「少し身体が楽になったかな?」と思いながら宿に向かいました。
夜になり、街の中を歩いている人は多くはない。
部屋に入り、時計をみると…
10時20分!!!
やられた!
1時間ちょっとしか、マッサージしてもらっていない!
店に戻ってクレームを言う気もさらさらなかったので、財布の中身を確認し、寝ることにします。
ちなみにマチュピチュ村は治安は良いと思います。
夜間でも多くはないですが一人で歩いている、観光客もおりますし、店自体も遅くまでやっていないので、いわゆる南米って治安悪いでしょっていう場所とは全然違うと思います。
まぁ、マチュピチュ村は田舎ですしね。
明日はここマチュピチュを出て、再びクスコそして首都リマへ向かいます。
翌日は冗談のようなトラブルがっ!!!