『さぁ行こうぜ!マチュピチュ!』【2日目後編:ペルー・クスコ】
ペルー・クスコで、アルパカやネズミを食べる。
さぁ、世界遺産のマチュピチュ遺跡へは少しずつ近づいています!
話は少し変わりまして、ペルーの通貨の単位ではソルというものになります。
そして、世界で一番使われている「アメリカドル」もペルーでは街でも田舎でも問題なく使えます。
しかし、例えば1ドル以下の商品を1ドルで支払った場合に、お釣りをセントやペルーの通貨のソルで貰えることは少なかったので(ほぼ無かった!)、お薦めは少額をソルにして持っておいた方が良いと思います。
↑この文章は重要!!
両替は首都のリマやクスコ、ここアルマス広場周辺でも出来ますので特に困ることはないと思います。
どこで替えてもレートはほとんど変わりませんので、フィーリングで。
標高が高く酸素が薄く疲れやすいですし、高山病にならない為にも必要以上には歩き回らない方が良いですね。
そして、両替時はその場で替えた額が合っているか、必ず確認して下さい。
海外ではちょろまかされること多いですよ。
僕は海外の両替所にて何回か戦っています!
さて、ここアルマス広場にてレストランに入り、昼食をとります。
このプカラという、レストランは人気のお店みたいです。
ペルーでは、伝統的なアンデス料理が有名です。
旅先の食事は、本当楽しみですね。
お腹が空いていたので、さっそくメニューを見ます。
!?
メニューを見て驚愕しました!!
そして、人生で初めて驚愕という言葉を使いました。
なぜなら、可愛いなぁと思っていたアルパカやクイという謎のねずみがメニューに載っているのです!
こんな無条件の罰ゲームは、そうそうあるものではありません。
悩むことなく、『食べるべきでしょ!』と早速注文します。
どんな調理で出てくるのかと、楽しみだ。
20分程経って最初に出てきたのはアルパカの肉!!!
見た目は少し大きめの焼き鳥!!!
中央の茶色い豆の上の串に刺さっているやつです。
さっそく、一口。
冗談抜きで、「美味い」
味は牛肉の赤身の部分に近く、食感は柔らかめで美味しいです。
そして、次に来たのが…
クイ!!! ねずみ!!!
なんだこれ!!!
熱かっただろうに…
僕には泣いているようにしか見えない…
見た目は小さめのダックスフンドです。(怒られそうだな。)
では、食べるよ…
ごめんな……「美味い」
おかしいな、もう一口食べてみるよ…
ごめんな…「やっぱり美味いな」
なんなら、今年食べたお肉ランキング1位やん!
皮は北京ダックと鶏皮を合わせたような味・食感で、肉は鶏もも肉を柔らかくした感じ!
とても美味しかったので、あきらかに火が通っていなさそうな赤い部分もムシャムシャ食べてしまいました。
腹痛になったかどうかは、明日以降の記事で確認して下さい!
僕はノリで食べましたが、アンジャッシュ渡部のようにグルメな方もぜひアルパカとクイは食べて欲しいですね。
個人的にはクイの方が好きな味でした。
そして、なんとペルーでは麻薬の原料となるコカ(コカイン)を、合法的に食すことが出来ます!!
マジか!!!
捕まんないのか?!
日本に帰国した時、尿検査しても引っかからないのか?!
と、色々考えてた振りをしていたものの、ワクワクで早くも高揚している僕。
どうやら、もうキマッてしまったようです。
さぁ、そこでコカ茶というものを注文します。
さっそく、飲んでみます。
味は…
すごく薄い緑茶!!!
むしろ、ほとんどお湯!!!
というのが感想です。
先日、友人のおばぁちゃんが出してくれた緑茶がこのぐらいの味でした。
そして、商店ではこのようなコカの葉のアメやガム、クッキー等が売っています!
100% NATURAL って笑
なんならコカの葉がそのままま。
ペルーでは「食後のコーヒー」でなく、「食後のコカ茶」なんでしょうか?
しかし!このコカが凄いんです!!!
何が凄いかって?
コカの葉の摂取は高山病の予防・改善になるんです。
ぜひ、イッちゃって下さい!
ここから明日マチュピチュへ行く為の駅、オリャンタイタンボ駅に近づく為に、ウルバンバという地区に移動し、今日はこの場所の宿に泊まります。
ちなみに、ここの宿のシャワーはしっかりしていました!
3日目は遂にマチュピチュに着きますよ!