『旅してごめんね。』

自分らしさすらも取っ払い、世間体なんて気にせずにはみ出して生きよう! 目標を持って生きることの面白さや旅の楽しさを、ガンガン伝えてしまうブログです。

『西野亮廣講演会に行ってきた。』



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タイトルでネタバレですが。 

 

 この人の本を、メルカリで買って後悔した。

 

『なんだ、このイカれた本は。』

 

そう、1日でも早く読むべき本だったなと。

 

 

 

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そして、この本を読んだ後は、とても焦らされたし同時に危機感、恐怖感も感じた。

同じ様な気持ちにさせられた人は、少なくないと思う。

 

商売人の端くれをしている僕には、この本を読むことを避けたくなうような文章が、節々にあったのは事実。

 

ここ最近の時代速さは、とてつもなく速く、数ヶ月ほど前は当たり前だったことが、明日には時代遅れとなっていてもおかしくない時代だ。

それに伴って、商売の仕方・物事の考え方は常に未来の形に変わり続けている。

 

当然、文明が発達するにつれて、何事も未来の形に変わり続けてはいたが、現在ではそのスピードが徒歩と自動車ほどの差があると感じている。

 

と、言いつつも僕は商売のノウハウは、桃太郎電鉄で学んだ変わり者だ。

 

「地元で講演会やるらしいね~。」

と、耳にしたのはこの本を読み終わって、数日後のことだった。

 

「いやいや、この片田舎に来ないでしょ。」

と、所詮噂話だろうと思っていたが、どうやら彼は来るようだ。

 

そう、それは西野亮廣さんだ。

 

西野さんの講演会、『 西野亮廣講演会 』が僕の地元で開催される。

 

僕がちょうど西野さんの著書『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』を読んで、もろに喰らっていたタイミングでもあった。

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それが数日後、地元で講演会があるなんて、運命すらも感じた。

 

僕は、西野亮廣が好きだ。

もちろん、僕はそっちではない。

 

ちなみに僕は、昔はミーハーな部分も多少あったが、現在はそれとは真逆と言っても過言ではない。

その為、 僕は決して、西野さんの『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』や『 えんとつ町のプペル 』で彼を好きになった訳でもない。

 

そう、僕はお笑い芸人としての 西野亮廣 が大好きだ。

 

イジられた後の返しは、南海キャンディーズの山ちゃんと1、2位を争うと勝手に思っている。(偉そうにすみません。)

頭の回転が、速いしインテリジェンスを凄く感じる。

 

中でも、『 ゴッドタン 』に出演された時の、西野さんはキレキレである。

お決まりで毎回、劇団ひとりさんと喧嘩?対決?をするのだが、これがまぁ面白過ぎる。

『振り返って変顔をしていたら、浣腸をする。』という謎の回では、僕は真夜中に見ていたのだが、のた打ち回るほど笑った。

録画もしていたので、その後も死ぬほど見返した。

もはや、変態の領域だ。

 

最近では、『どちらが自分の髪の毛を、多く切れるか。』という体を張った企画で、出演している、おぎやはぎが引くぐらいの量の髪の毛を切った時は、夕食に食べた物が、喉へ駆け上がってくるのを感じた程笑った。

 

そして、毎回のことだが、二人は登場して間もなく『お互いの服を破り合う。』

さすがに色々な場所に引っ張りだこの、お二人の服は良いものを着用しており、ギャラより高いと番組中に言っていた。

もはや、お金の為にテレビに出ているのでは、無いのでしょう。(多少、それを大げさに言っていたとしても。)

『一人でも多くの喜んでくれる人、楽しんでくれる人を』というスタンスという事が、これで分かった。

 

そして『 ゴッドタン 』 で西野さんと劇団ひとりさんが喧嘩する回を、僕は天才と天才の斬り合いといつも呼んでいる。

裏切らない、正直な姿勢のお二人が、お笑い芸人やクリエーターとしての評価が高いのが良くわかる。

 

ぜひ、皆さんにも動画再生サイト等で見て頂きたい。

このままだと、『 ゴッドタン 』の記事になりそうなので、話を戻すとしよう。

 

そう、この『西野亮廣講演会』に行く為に、知り合いに連絡をさせて頂きチケットを確保してもらった。

本当に感謝している。

 

当日は、開演30分前に着いたが、お客さんは…

決して多いとは言えない。

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今回の『西野亮廣講演会』は、指定席の他に自由席もあるので、良い席で講演を聞きたいと思うお客さんは、早めに来るはず。

もう少し埋まっていても、おかしくない。

西野亮廣講演会』はあまり人気のないのかと、心によぎる。

 

ちなみに、僕が用意していただいたチケットは指定席であったので、自分の席を探す。

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前から3列目の、なかなかの良い席。

チケットを手配してくれた方に、もう一度感謝を言いたいと思う。

 

そして、開演が始まる5分程前に、アナウンスにて「本日の講演会のチケットは、完売しています。自由席の方は席をお詰め下さい。」と聞き、少し安心する。

そりゃそうだろう、今やクリエーターとして日本で一番注目されていると言っても、過言ではない方である。

例え、今回の『西野亮廣講演会』のチケットが1万円であったとしても、僕は聞きに来ていた。

 

そして、開演2分前に席は、全て埋まっていた。

 

詳しくは書けないが(もちろん開演後は写真もNG)、『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』の本の中に会場を盛り上げる為には、会場内で流している音量を少しずつ上げることでお客さん同士の会話の声が大きくなり、次第と会場内が温まって良い雰囲気作りになると書いてあった。

 

この開演直前の時間では、僕が入った30分前と比べて音量が、3倍4倍になっていたのは言うまでもない。

 

そして、西野亮廣さん登場。

 

大体、テレビで見るいつもの格好に、ハンチングをオシャレな向きにして被っている。

 

「今回の講演は1時間半とのことなので、巻きで話しますね。」と言われ、講演の前半は『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』の中身を中心に、笑いを混ぜながら話される。

ネタバレになるので、中身は書けない。すみません。

 

途中、ホームレス芸人の小谷真理(こたに まこと)さんがステージに呼ばれ、なぜ小谷さんが、ホームレスなのに、衣食住困らないかという話やホームレスになってからぶくぶく太ってきているという話をされた。

 

小谷さんが出て来られた時間は、決して話が逸れた訳ではなく、小谷さんはホームレスでもあるのに関わらず、クラウドファンディングで資金を集められるという『信用』という部分について、現代に合わせた形で分かりやすく話された。

 

後半30分くらいは、『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』の中身に載っていない話で、むしろ『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』以降の話であったと僕は思っている。

以降というのは、続編という意味ではなく、時代は速い為に常に変わり続けているという意味である。

その為、僕は『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』はもちろん今の時代に合った凄く良いビジネス書ではあるが、明後日には時代遅れの本になるかもしれないという事は思っている。

西野亮廣さんは、もちろんそんなことはわかっているから常に考え続けて、発信、行動している。

その為、現代の情報の速さは、

本など <<< SNS < 本人の言葉 の順になるのではないかと、この講演中に僕は感じた。

厳密にいうと、本人の言葉より本人の脳ミソの中が、情報や伝達という意味では、一番速いのだろう。

 

本当は、講演や本の中身までもお伝えしたいが、著作権等もあり難しいですよね。(恐らく。)

 

そして、講演会も終演にに差し掛かり、西野亮廣さん最後に歌う。

 

!?

 

なんで!?

 

確かにステージの袖の方に、ギターとマイクが置いてあって、西野さんが登場した際に「これは、歌えってことか?笑」と言われて会場の笑いを誘っていた。

なので僕は、ネタとして会場スタッフがギターを置いて、西野さんのリアクションを楽しみましょうみたいなのだと思っていた。

 

そう、西野亮廣さん歌う。

 

「オー・シャンゼリゼ」を。

 

そして、僕も歌う。

 

「オー・シャンゼリゼ」を。

 

そう、よくコンサートである、「さぁ、みんな一緒に!」とミュージシャン西野は言ってしまっていたのだ。

 

もう、この頃には会場全体に西野さんが言うなら、「何でもします。」という空気ではあった。

それは、もちろん宗教的なことでなく、「西野さんの考えは、今の時代に必須だ!」といったところでしょう。(宗教的かも笑)

「オー・シャンゼリゼ」の歌詞は、もちろん僕を含めた会場のお客さんも知らないので、基本的に西野さんが歌う。

言ってみれば、サビの部分はお客さん全員で大合唱といったところ。

 

僕はもちろん「オー・シャンゼリゼを聴いたことはあったが、このミュージシャン西野タイムの間は、ずっと歌詞を勘違いし「オー・シャンリゼ」と歌っていた。

そして、完全にイメージはこれ。

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 そう、シャンデリア。

 

名曲を知らない僕。

シャンデリアが出てくる僕。

この話は、恥ずかしくて誰にも言えていない。

 

そして、ミュージシャン西野は歌の合間に、凄く良いことを言った。

僕が、今回の講演会で一番印象に残った言葉になった。

おそらく、本人(西野さん)は意識して言ったつもりではないし、僕たちの歌声が小さかったから言ったんのだと思う。

 

それは、西野さんが『みんな、声が小っちゃいよ!』といった後であった。

 

『いつまでも、客だと思うなよ。』

と。

 

この言葉は、聞く人によっては乱暴に聞こえるかもしれないし、客に対してなんだと思うかもしれない。

 

僕は、この言葉を『聞いて』、本当に『効いた』。

色々なものが、吹っ切れた瞬間であった。

自分の可能性や伸びしろを、もっと信じて挑戦し続けようと覚悟を決めた瞬間でもあった。

 

そこからの僕の「オー・シャンリゼ」は火を噴いた。

 

今思えば、完全にオリジナル歌詞であったが、お客の中で10本の指に入るくらいの声量であった。

となりの席のお客さんは、「こいつ、ずっと歌詞間違ってるぞ」と思っていたことだろう。

 

大盛況のうち、『西野亮廣講演会』は終わり、惜しみない拍手が西野さんに送られていた。

 

本当に良い講演会であった。

僕は機会があれば、様々な講演会に行く方ではある。

そこで刺激を受けても、意外と1週間くらいでその刺激は0になることが多い。

今回の、『西野亮廣講演会』に行ってから3週間程経つが、依然としてまだ燃えているものがある。

 

実は、この講演が終わり歩いて帰っていたところ、スマートフォンが鳴り、電話に出た。

現在メインでしている仕事以外の、仕事の依頼がきた。

偶然なのか、何なのかはわからない。

 

 

『いつまでも、客だと思うなよ。』

 本当に深くて・濃い言葉だと思う。 

 

自分がこのままで良いと思わず、自分の目指すところが、難解でもチャレンジし、何回でもレベルをあげなきゃいけないと思わされた。

 

個人的なことで言えば、ここ1年は実業家である 堀江貴文(ホリエモン)さんが書かれた本を読み倒し、考え方の視野が広がってたし、良い意味で将来の方向性はグチャグチャにされていた。

そして、今回の西野さんの『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』にて、色々と吹っ切れたと思う。

 

まだまだ、『やってやる』と思えた。

 

一つ言えることは、西野亮廣さんの『 革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~ 』もしくは『 西野亮廣講演会 』はチャンスがあれば、ぜひ触れてほしい。

 

心が動かされるはず。

 

それでは、次の記事で。

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皆さんに抱えきれないほど、良いことが起こりますように。

 

BLESS YOU

 

 

 

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