『旅してごめんね。』

自分らしさすらも取っ払い、世間体なんて気にせずにはみ出して生きよう! 目標を持って生きることの面白さや旅の楽しさを、ガンガン伝えてしまうブログです。

『韓国 統合型リゾート【8.カジノ本番後半、まとめ編】パラダイスシティ・IR で宿泊&カジノ!』



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 負けられない戦い in パラダイスシティカジノ。

 

負けられない戦いが、ここにはあった。

 

ここから、僕のスピードはメッシのドリブルの様に速かった。

スーツケースの奥底から、封筒を取り出しそれを開ける。

「この封筒を開けるのは、何回目だ?」

と、レフリーは2枚目のイエローカードに手をかけている。

 

僕は覚悟を決めた。

 

-60万円も、-90万円も一緒だと。

 

?!

 

明らかに一緒じゃないし、どういう算数?

と、今でも思っている。

脳汁が溢れて、どうかしていたんだと思う。

 

今冷静に考えれば、残りのお金の30万円を、2倍のところに掛けて、プラスマイナス0もしくは -90万円で今回のカジノ(バカラ)は終わりにしようと腹をくくっていたのだと思う。

確かに現在のまま帰ったら、-60万円である。

-90万円というのは、負けた場合のことであった。

 

この時点で、負ける前提で考えているので、すでに冷静でない。

やはり、どうかしていたんだと思う。

 

封筒から出した残りのお金である、30万円を自分のカバンに移し替えて、再びカジノへ!

 

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1階にある、このアートはずっと気にはなっていたが、写真を撮らないでいた。

f:id:ryuichik71:20180301134632j:plain

今の僕の顔は恐らくこんな感じなので、少し親近感が沸いたのだと思う。

この作品は、写真を縦に引き伸ばしたわけではなく、こういうデザインの石造。

 

これからの戦いは、荒れた戦場になると確信。

 

なぜだか、この状況を弟に見られたくないと思い、カジノ内の移動は弟がいなさそうなところを選び、歩いていく。

弟出没エリアを抜けてからは、お決まりのように、バカラのテーブルを目指す。

 

もちろん、今までに1度に30万円を掛けたことは無く、僕の中では大勝負!

 

午前4時ということもあり、お客は多少減っている。

その為、僕が主戦場にしていたバカラのテーブルも、4台しか空いていない。

昼や夜は、この倍くらいはテーブルは開いていた。

 

20分程、どこに座るか迷っていたが、お客がいないテーブルができたので、そこに座ることにした。

ここに座った、もうひとつの理由は今回のカジノでバカラをしていて、僕が良く勝っていた女の子のディーラーだったので、相性の良さを感じていた為だ。

 

今さらではあるが、バカラは2枚もしくは3枚を引いて‘’9”に近い人が勝ちというルールである。

割りと簡単なルール。(詳しく説明すると、もう少し奥が深いが省かせて頂く。)

 

このテーブルには、お客が僕しかいないので、流れを感じるまでひたすらトランプをディーラーにめくってもらう。

 

5回、6回とそれを続け、僕はそろそろ掛けても良いと判断出来るタイミングになった。

 

僕はプレイヤーに、30万円分のチップを差し出し掛けることにした。(お客である僕はディーラー、プレイヤーどちらかを選んで掛けることが出来る。)

 

改めて言うが、このテーブルにはお客は僕しかいないので、ディーラー(相手)と一対一勝負である。

 

先にディーラーに2枚をめくってもらう。

(めくる順番は、その場のやりとりで柔軟に対応してくれる。)

 

ディーラーがサクッとめくる。

 

!!!!!

 

4が二枚出て、合計8 !!!!!

 

9が一番強いので…

 

ここにきて、二番目に強いのを出された。

(8が出た場合は、三枚目は引かないルール。その為、ディーラーは8確定。)

 

まさに、驚愕。

 

日頃の行いの悪さが、ここにきて出てしまった。

 

喉が、カラカラになっているのを感じた。

 

僕は、バカラの際のトランプのめくりかたがわからないので、まず一枚をペラッとめくって数字が書いてある面を表に向けた。

 

!?

 

絵札!!!

 

13のキングが出た。

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さぁ、これは喜べない。

バカラでの、絵札は0と同じ扱い。

このタイミングでは、本当に使えないカード。

 

今回のカジノで30万円ほど勝っていた時に、運のエキスは全て吸い付くしてしまったのだろうか。

はたまた、それすらもただの偶然であったのか。

 

もう一枚のトランプをめくるのは、案外早かった。

それは、自分の中で「トランプのカードは1から13まであり、僕が勝つ為には9を出すのみで、8でタイ(引き分け:掛け金が戻る)になるから、13分の11で負ける。」とサバサバした気持ちになっていたからだ。

 

もちろん、一枚目と同様にペラッと簡単にめくった。

 

?!

 

??!!

 

出た。

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9が出たよ。お父さん。

 

俺はやったよ。お母さん。

 

手をぎゅっと握り、ドラえもんのようにグーになっていた。

 

見た目は、格好悪さ満開。

 

そして、60万円のチップが僕の手元にきた

 

さぁ、終了!終了!

 

これを、倍にしてやろう!とかは、全く思わない。

(今思えば…やっても良かったな笑)

トータルはプラスマイナス0なのに、気持ちとしては今回のカジノで、凄く大勝ちした気分。

 

早く部屋に戻って、シャワー浴びて寝たい。

チップを現金(日本円)に換えて、部屋に戻る。

 

数時間ではあったが、ベッドで寝た後にここパラダイスシティホテルのチェックアウトを済ます。

そして、行きと同様に無料のバスにて、仁川国際空港へ。

 

トラブルらしいトラブルもなく、飛行機に乗り 中部国際空港セントレアに到着。

 

あっという間の2泊3日ではあったが、実に濃厚だった。

 

 

せっかくなので、今回の統合型リゾート:IRを僕なりに総括しようと思う。

 

1、まだ未完成の部分もあったが、将来性をとても感じさせられるリゾート施設。

 

2、パラダイスシティホテルに関しては、アート作品も多く、身近に有名アーティストの作品を楽しめる美術館のよう。

 

3、空港から近いというのは、時間をもて余すこと無く使えるので、今後日本にてIRを建築する場合、とても大事なポイントになる。

 

4、カジノは…またやりたい。

 

ざっと、こんなところでしょうか。

 

次回のカジノは、勝ちたいというか勝つ。

 

以上、今回の旅でございました!

 

それでは、次の記事で!

 

 

皆さんに抱えきれないほど、良いことが起こりますように。

 

BLESS YOU

 

 

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