『ラオスはどこ。vol.1 タイ・バンコク ~ タイ国境 ノーンカイ(ノンカイ)』
ラオスはどこ?
やっぱり書いてしまうな。
と思いながら、キーボードをカチカチとしております。
ラオスの情報って、ヤクルトの量くらい少ないと思う。
僕が行った時のことを、行き方も含めて書いてみよう。
参考になれば嬉しいね。
ちなみにキーボードのO(オー)と0(ゼロ)って、位置も近いし紛らわしいよね。
さぁ、ラオスへ向かう!
僕の渡ラオ (誰かこんな言い方してる?)は、タイから行きました。
実はラオスまでは、なかなかの旅で面白かった。
ラオスへは、タイから行くのが行きやすいルート。
たぶん、一番行きやすい。
まず日本からタイ・バンコクまで飛んじゃいます。
まぁ、問題なければ6時間から7時間くらいで行けます。
映画3本ってところでしょうか。
最近は海外に行くときくらいしか、映画を見ていないな。
ここでは、彼の事を空芯菜と呼ぼう。
本当暑かった。12月末でタイ・バンコクは36℃くらいあった。
空芯菜は、僕が大好きなタイのミルクティーを買っておいてくれた。
このムチャクソ甘いコーヒーが、僕はムチャクソ好きだ。
この日は夕方に、バンコクに着いたので『バックパッカーの聖地』と言われる、カオサン通りの近くの安宿で一泊し、明日ラオスへ向かうことにする。
そして、カオサン通りはこんな感じ。
僕は海外に来きたら基本的に飲み続けるし、ここタイではバケツで酒も飲む。
右のピンクのがバケツ。
このバケツは、ウイスキー(メコンウイスキー)とトロピカルドリンクを割ったものである。
それを、ストローで飲むスタイル。
飲みやすいので、すぐに気持ち良くなれる。
後が怖いパターンのやーつ。
カオサン通りは、そこら中のお店から大音量でEDMや80年代90年代のダンスミュージックが流れていて、僕は大好きな空間である。
個人的には、レゲエやサーフミュージックが好きだが。
観光客はとても多く、国籍は数十ヶ国を超すであるだろう。
基本的には、飲食店とお土産屋さん、屋外でのマッサージ屋が多いが、一つ脇道に入るとコピー商品の店から怪しいマッサージ屋、ぼったくりする気満々の飲食店等とグレーからブラックな店もある。
それが割りと、「通常営業です。」みたいな空気も、僕は好きだ。
普通に店の周りで、観光客は酒を片手に音楽に合わせて踊るし、歌う。
もちろん、夜が深くなるまで。
僕はカオサンの由来は、『 カオスやん 』というところからきたと、勝手に思っている。
空芯菜は、「日中は暑いからゲストハウスから出るのがしんどいから、夜になるとみんな外に出てくる」のだと現地知識を教えてくれた。
腹がはち切れるほど、飲んで喰ってゲストハウスに戻って、シャワーを浴びて寝ようと思う。
もちろん、シャワーは共同だし、深夜3時でも30度あるが部屋にはクーラーはない。
唯一ある、扇風機は洗濯機の様にうるさく音を立てていた。
アルコールに任せて、眠るしかなかった。
一人部屋なのに枕が2つあることと、部屋の広さの4分の3がベッドで占めるという謎の部屋ではあったが、それも面白い。
そして、朝になり死ぬほどの暑さで起きた。
体中が痒い原因は、汗か虫かわからない。
カオサンでオカマちゃんに、体を触られたのが原因かもしれないな。
バンコク2日目。
今日は、いよいよラオスへ向かう日。
その前に、バンコクのチャトゥチャックで開かれるウィークエンドマーケットを覗くことにした。
ここは、バンコクに行くならもしくは居るならチャトゥチャックのウィークエンドマーケットには絶対に行く場所である。
ウィークエンドマーケットというだけあって、もちろん土日にしか開催されない。
写真の腕がポンコツで、わかりにくいが人が本当に多い。
なんでこの方向の写真を撮ったのかが、今だに謎である。
タイ人から海外の人まで色んな人がいる。
このチャトゥチャックのウィークエンドマーケットでは、衣類から雑貨・食べ物等々なんでもある。
お土産類も相当選べると思いますし、多すぎて選びきれないとも思います。
あと、ここのウィークエンドマーケットは日本人はバイヤーも多く来ます。
ぶっちゃけ、相当安い。
Tシャツは、日本円で240円(80バーツ)くらいからある。
そして、Tシャツの生地やデザインの質が高い。
チャトゥチャックのウィークエンドマーケットは、僕らが仕入れ業者もどきをしたことがある場所の一つであります。
その時ここで、
「ビートルズは、世界で人気があるからむちゃ売れるでしょ!」
と、僕の浅はかな考えを空芯菜にも浸透させて、ビートルズのTシャツを40枚買ったことがある。
そして、日本で販売し1枚だけ売れました…
まだ、39枚あります。
ジョンやポールが自宅に、計156人います。
その時のぶっ飛び旅も、気が向いたら記事にします。
ここチャトゥチャックのウィークエンドマーケットで数時間遊び、飯を食ったりして、ここからバスでフアランポーン駅に向かいます。
ちなみに、この肉は某テーマパークの人気キャラクターの…
ダック (アヒル)。
ダックの肉が入っているラーメン。
美味いのでぜひ。
バスにて駅に到着。
フアランポーン駅です。
そう、ラオスまでは列車で行きます。
厳密に言うと、ラオスとの国境付近のノーンカイ( ノンカイ )まで夜行列車で目指す。
ここバンコクから国境付近までは、約600kmの列車移動だ。
ちなみに、ラオスはタイの北に位置します。
駅はこんな感じ。
凄い数の人。
普通にみなさん床に座るスタイル笑
駅には早めに着いて、コインシャワーを浴びようとしたが、シャワーが使用禁止で浴びれず。
仕方ないので、屋台でアルコールを入れた。
夜行列車は、寝台のとても快適に過ごせる席とひたすら座りっぱなしの座席がある。
僕と空芯菜は、「余裕でしょ」と座席のほうを購入。
一番安い三等列車。
身分に見合った席だ。
日本円で1000円ちょっとだったと思う。
ちなみに3日前から乗車券は購入できる。
僕らは、18時35分発の列車に乗ることにした。
到着は、朝4時15分!
赤いマーカーを付けておいたのが、ノーンカイ(ノンカイ)行きです。
左の時刻が出発時刻で右が到着時刻。
参考になれば。
1日に3本、夜行列車は出ている。
そして時刻になり、乗る前の僕。
帽子は、ウィークエンドマーケットで購入したもの。
浮かれているとしか、言いようがない。
これからの地獄の列車旅になるとも知らず。
列車の中は、こんな感じ。
僕らはすぐにビールを飲み始め、宴を始めた。
他の乗客は、楽しそうに会話やそれぞれの時間を楽しんでいる。
席は一つも空いていない、満席。
三等列車内は、日本人は僕らのみ笑
列車は、時々駅に停まる。
合計10駅もないくらいだったかな。
ちなみに座席の質は、
背もたれ:直角
素材 :とにかく硬いなにか (ぎりぎり座席に使っていいやつ)
幅 :隣の人と太もも同士がスキンシップとれる距離
ビールを飲みながら2時間くらいアホな話をして、その後はどうやって面白く生きようかという話になる。
僕らの会話は、大体いつもそんな感じ。
その後は、寝たり起きたりを繰り返すが…
『座席のクオリティーが、なかなかつらい』
ことに、ついに身体が気付く。
頭では分かっていたが、ついに身体が気付いてしまった。
凄く座り心地が良くなく、体幹筋を常に使っていないと滑り落ちる感じ。
もちろん、クッション性に乏しい座席は徐々にストレスになる。
当然、座席では身体を横には出来ない。
そして、深夜になると結構冷えてきているのに関わらずタイの人は、暑がりなのか車内の扇風機をフルマックスでつけている。
なので…
『鬼寒い』
100回くらい、この言葉を言った。
そして、車内の窓は閉めても隙間がそこそこあり、冷たい空気が入ってくる。
もちろん、ウインドブレーカーを着て凌いでいたがそれでも寒い。
もう寝るしかないと、頻繁に身体の角度を変えて寝る。
『ノーンカイは、まーだかい?』
と、こちらも同じく100回くらい言った。
精神的にも、相当きていたのだろう。
絶対にそう思いたい。
タイにいるんだよな?と確認したくなるくらい、身体は冷えてくる。
朝4時頃から徐々に景色は明るくなり、車内販売のココアで体を温めることにした。
「これが本当にバキバキの身体だな」と思いながら、ココアが身体に染みた。
そして、4時過ぎに目的のノーンカイ(ノンカイ)に到着。
経験して分かったが、三等列車は結構体力奪われるので、経験したい人だけでいいかも笑。
プライバシーも確保されて、寝台でしっかり寝れる席があるのでそちらのがオススメだね。
ノーンカイ(ノンカイ)からの国境を渡って、ラオス・ビエンチャン(ヴィエンチャン)までの旅は次の記事にて。
皆さんに抱えきれないほど、良いことが起こりますように。
BLESS YOU